日　時：　平成27年12月17日（木）　17:00～20:30
場　所：　仙台市戦災復興記念館　４階　第１会議室
ああああ　懇親会は同記念館　２階　「レストラン トップ」
あああああ（仙台市青葉区大町二丁目１２番１号）
参加費：　講演のみ　ＴＮＢ会員（無料）、　非会員（会場費・資料代５００円）
あああああ懇親会　４０００円
定　員：　60名

講演：米国ＮＰＯ法人コペルニク協同創設者兼ＣＥＯ　中村　俊裕　氏

「途上国における日本企業のビジネスの可能性」
～いかに日本企業の持つ技術力を途上国に役立て新しい市場を切り開けるか～

便利なだけではニーズは満たせない。徹底的に現場を歩いて見えたのは「ローテク」の新しい可能性だった。これはコペルニクＣＥＯ中村俊裕氏の言葉です。全世界には約２５億人の１日２ドル以下で暮らす貧困層といわれる人がいます。中村氏はこの「貧困」という人類史始まって以来の巨大な問題に挑戦し貧困の削減に努めています。「本当に必要なものが、必要な場所に届いていない」ことを現場で思い知らされ問題解決のために起業したのがコペルニクです。現地に届けるのは途上国の人たちの暮らしを劇的に改善できる製品。しかしそのすべては多機能で高価な、いわゆる「ハイテク」ではありません。小さな太陽光パネルとＬＥＤを組み合わせたライトや、バケツ２つとフィルターを組み合わせただけの浄水器など、日本では「ローテク」と言われるようなシンプルなテクノロジーばかりです。コペルニクではこうしたテクノロジーを貧困層の人たちに届けることで、貧困を解決するための新しい「しくみ」をつくり、立ち上げから４年で１５か国１５万人の人たちに「解決策」を届けています。インドネシアを拠点に活動されている中村氏の帰国時をとらえご来仙いただき、シンプルなテクノロジーが持つ力を通して、日本の「モノづくり」を世界で活かすための可能性をお話ししていただきます。モノづくりに関わる皆様、ベンチャーを目指す皆様、あるいは社会イノベーターを目指す皆様の多くのご参加をお待ちいたしております。

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